— とうとう3rdアルバムはRevelation Recordsで大名作をリリースしましたね。日本でもかなり売れたと思いますし、私の通っていた大学にはカバーバンドもいましたよ。当時、ハードコアレーベルからEMOレーベルの代表となりつつあったRevelation Recordsに所属するのはどんな気持ちでしたか?
Revelationにいるということは俺たちにとってとても特別な時間だったね。このレーベルのハードコアバンドを聞いて育ってきたし、それらバンドが進化して幅広く多様な音楽を取り入れて大きくなっていくのを見てきた。ちょうど入るころRevelationにはSense Field, Texas Is The Reason, Shades Apart, Farsideなどすごいメロディックロック、エモバンドが在籍してた。これらバンドやポスト・ハードコア/エモのシーンに俺たちは通じるものを感じていたから、Revelationに居ることは俺たちにとって完璧にハマった感があったよ。まとちょうどそのころから俺はギターを弾き始めたし、曲ももっと書くようになった。ギターが増えたことでGamefaceの音は進化し熟成していった。とても刺激的な時間だったよ。
— 5thアルバムはEMOレーベル Doghouse Recordsからのリリースでしたね。サウンドが一気にロックよりになった印象をうけました。なにかバンドの中に変化があったのでしょうか?
Four To Goはオリジナル・べーシストが抜けて初めてのアルバムとなった。彼が抜けたのはとても残念だった。なんたって彼こそが最初にGamefaceの音を創ったパイオニアだからね。俺たちはGuy Julianを新たなベーシストとして誘った。彼も素晴らしいベースプレーヤーだけど少しだけバンドのダイナミック感に変化があったね。