GAMEFACE来日まであと二ヶ月!ボーカル/ギターのJeff Caudillに直撃インタビュー!

— そして活動停止ですが、なにかきっかけがあったのでしょうか。多くのファンが残念がったと思います。

数年に渡っていくつも問題を抱えていたし、コミュニケーション不足が解散に至った理由だけど、すべてが突然起こった、という感じもあったね。バンドは自分たちにとってどんな意味があるものなのか、ということについてもメンバーそれぞれ違う考えを持っていたし。バンドを趣味として正当に捉えられる年齢でもなくなってきて、でもバンドで食べていけるほど大きいわけでもなかった。俺たちは家族を持ち始め、常勤の仕事にも就き始めていた。SteveはInstructionというメジャーバンドに入るためバンドを辞めNew Yorkに引っ越していった。解散、ということが起こった時、バンドをどうにか繋げておこうとする努力をすることにものすごい疲労感を感じざる得なく、終焉の時、と感じた。確か「Four To Go」がリリースされた同じ週に起こったと思うよ。ハッピーエンディングとはならなかったね。

— 活動停止している10年間の間に、NEW FOUND GLORY, THE ATARISといったGAMEFACEのフォロワーのバンドが大きな成功を収めましたね。そういったバンドが口々にGamefaceの影響を語るのをどう思っていましたか?

New Found GloryがGamefaceに対して敬意を表してくれることは好ましく思っている。でも他の成功したPop punkバンドがGamefaceに影響を受けたと言っているのは聞いたことが無いけど、そうなんだろうと思うことにするよ。音楽は巡り巡り、終わることなく循環しているもの。すべてのものは前にあったものから来ている。なぜ売れるバンドと売れないバンドがいるのかなんて考えるのは時間の無駄。もちろんGamefaceはもっと人気が有ってよかったと思っているけども、俺たちは「知る人ぞ知るPop Punk界の秘密兵器」みたいな存在といようなところが実は気に入っているよ。

— 10年間の活動停止ですが、Jeffはソロやmy favorite trainwreck, Marchでの活動でしたね。他のメンバーはどんな活動をしていたのでしょうか。

俺たち全員他の音楽活動をしているよ、今も。Guy, ToddとSteveでNew Liar’s Clubというバンドをやっていたし、Toddは今、Stereo Ghostsというプロジェクトを進行中さ。俺は2004年以来、ソロでレコードをリリースしている。来年も別のプロジェクトの計画があるよ。

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