DISCHARGE「Hear Nothing See Nothing Say Nothing」サウンド解体新書!!UK HARDCORE最重要盤に挑む!

DISCHARGE

エフェクターレビューの予定でしたが編集のY氏から「DISCHARGEの考察やって!」と連絡を頂きまして…
「Grave New World」か「Massacre Divine」まさかの「Shootin’ Up The World」かなぁ~?位に考えていた。
しかし予想を遥かに超え、お題は1982年発表「Hear Nothing See Nothing Say Nothing」だ。
正直言うと語り尽くされているんじゃないの?と思う部分はあった。しかし自分が調べた所無かったので良しとしたい。

DISCHARGEを考察するというのは実は物凄く興味深い事ばかりで刺激的。
名作「Hear Nothing See Nothing Say Nothing」でも聴きながら読んで頂きたい。

まずはギターサウンドから触れてみます。
世界中の一部のギタリストを沸かせた人物に間違いが無いと思っている。
DISCHARGEに影響されたバンドの音源はそれなりに聴いてきたが正直ドンズバと言えるのは無い。
そう!ギタリストBONESのギターサウンドは唯一無二と言って間違いが無いと言える。
ギターサウンドに実際謎が有るか?と言えば聴けば実際はそれ程無いのだ。
7インチの音源というか1980年、1981年はエフェクターを使用しているとしか言えない。
記憶が定かではないが15年位前にファンジンだったと思う、それではTONEBENDERを使用しているとあった。
僕の予想ではMKⅡであると思うのだが、今回は「HearNothing~」の考察の為。割愛する。

DISCHARGE

この写真は1981年とメモしてあったので1981年かと思う(笑)
どこをどう見てもエフェクターらしい物は無い!分かるのはギターを繋ぐシールドが5mだという事だ。
これは即ちアンプ直で間違いが無いと言える。音を聴いてもアンプ直だと分かる。
しかし謎がある…それはシャーというかシーと鳴っているノイズだ。
音量をかなり上げて録音していると推測出来る。ここで使っているギターにも謎が出てくるというもので(笑)

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