『Under the Surface Vol.4』 に賭ける熱き二人の想い

そして8月19日に、Vol.4を開催します(まさかのサマソニ初日と丸被りですが、まぁ大丈夫でしょう)。今回は主催者の片翼であるYRAKがすべてのブッキングを行いました。

■Infomation
YRAK & MOCHI presents
Under the Surface Vol.4
8/19(sat)@東高円寺二万電圧
open 16:30 / start 17:00
adv \2,500 / door \2,800 + 1 drink
THE CREATOR OF
PUNHALADA
REDSHEER
Ry
SUNDAY BLOODY SUNDAY
割礼

■THE CREATOR OF
94年茨城県にて結成。日本のヘヴィロック・シーンを担うカリスマとして90年代末期から2000年代初頭にかけて圧倒的な存在感を放ち、MARILYN MANSONやSLIPKNOTとも共演したキャリアを持つ。2ndアルバム『IN RESERVOIR』リリース後、その姿を消していたが、メンバーチェンジを経て2009年に活動を再開。2013年にリリースされた3rdアルバム『LIGHT』にて自らの孤高の存在をより確固たるものにした。
TOOL、MOGWAI、NIRVANA等の影響を消化し、静謐と轟音が織り成す、独自の美しい世界を展開。カテゴライズされたヘヴィネスやポストロックには無い幻想的空間は、ライブでこそ真価を発揮する!!

■PUNHALADA
2012年に愛知県にて結成された日本/ブラジル混成のクロスオーヴァー・スラッシュメタルバンド。東海地方を中心に精力的にライブを重ね、その名を広めてきたバンドだ。
その音楽性は整理整頓などされていない古今東西の激音を、王道かつ渋く打ち鳴らしたものであり、スラッシュメタルを基調に、グラインドコアやクラストコアといった音楽を取り入れ、ダーティかつ突き刺すサウンドで畳み掛けてくる。
今回は2ndアルバム『Minority Pride』リリースツアーの東京編として出演!! 人種もルーツも違う四人の男たちが放つのは、マイノリティであり続ける誇りのみ。爆走を続けるメタリックかつパンキッシュな男気に燃えろ!!

■REDSHEER
2013年結成。ATOMIC FIREBALL、SCALENE、Bucket-Tのメンバーが集結したバンドという事実は最早過去のものでしかなく、REDSHEERの音楽性を語る上では決して重要な事ではないのかもしれない。
90年代のカオティック・ハードコア/ポスト・ハードコア黎明期の空気感を持ちながらも、先人たちの焼き直しやコピーを行う事に全力で中指を立て、常に未来へと向けた新感覚の激音を想像する。それは2015年にリリースされた1stアルバム『ETERNITY』を聴けば一目瞭然。
静かに狂うクリーントーンのメロディ、憎悪を吐き出す爆音のダイナミクス。REDSHEERは3ピースの理想形の一つを体現する猛者だ。

■Ry
アコースティックギターを使用した3ピース・ポストロックバンド。現在では最早スタンダードなサウンドスタイルとして確立されたポストロックという音楽だが、Ryが奏でる音は正統派であり異端である。
ノスタルジックな旋律を奏でるアコースティックギター、卓越した演奏技術を駆使した複雑なアンサンブル。美しくもスリリングな緊張感はライブにて真価を発揮する。
多岐に渡るサウンドからの影響を筋の通った歌ものとして消化し、静寂の中で蠢く音像は、そこらのバンドには決して生み出せないだろう。
Ryこそ、敢えてうるさい音楽が好きな人にこそ触れて欲しいバンドだ。

■SUNDAY BLOODY SUNDAY
埼玉県にて結成された3ピース・オルタナティヴ・ロックバンド。各所で2016年のベストリリースとして大絶賛を浴びた1stアルバム『S/T』を機にその名前を知った人も多いだろう。
SOUNDGARDENやALICE IN CHAINSといったグランジサウンドを基調に、エモ/ストーナー/ヘヴィメタルのエッセンスを組み込み、90年代サウンドを見事に昇華したセンスに脱帽。何よりもギターボーカル冨永賢の情念を伸びやかに歌い上げるボーカルはSBSのオリジナリティを確固たるものとしている。マニアック過ぎる音楽への愛を2017年のリアルへと進化させたSBSは、オルタナティヴであるという事への確かな回答だ。

■割礼
83年に愛知で結成され、既に30年以上のキャリアを持つ日本のサイケデリックロックにおける最重要バンドの一つであり、ジャンル問わず数多くのバンドに影響を与え、多くの賞賛を集めながらもマイペースながらも常に最前線で活動する御大。
極端にスロウなBPMと、甘くも苦しくなるメロディが生み出す、残酷な愛とロマン。ツインギターの歪みがスロウなビートと共に時間軸すら崩壊させ、異次元のサイケデリックと、のヘヴィロックなど降伏させるヘヴィネスを生み出す。
フロントマンの宍戸幸司の世界観が生み出す情景はロックが持つエロスという麻薬であり、同時に優しく抱きしめてくれる温もりもある。割礼の音は2017年の現在こそ大きな価値を持つ。30年以上に渡って活動を続ける御大の今を目撃せよ!!

過去最高数の6バンドにて、真夏の土曜日、東高円寺を地獄の底に叩き落します。全バンド好きだという好事家はもちろん、1バンドでも見たいという人、新しい扉を開きたい人、何よりやかましい音楽が好きな人に、ぜひ足を運んでほしいと思っています。取り置きは出演バンドのほか、主催者宛にツイッターでリプライなりDM(YRAKMOCHI)でも、フライヤー記載のメールアドレス(underthesurface2015@gmail.com)、それと会場(20000@den-atsu.com)でも受け付けています。ほか、なにか質問があればお気軽にご連絡ください。お待ちしています!

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