MAGRUDERGRIND JAPAN TOUR 2016 西荻窪PIT BAR

MAGRUDERGRIND

三番手のCOFFINS:
coffins
coffins2
世界のCOFFINSです。MAGRUDERGRINDとはヨーロッパをツアーしたこともあるそう。
日本のデスメタルシーンの最重要バンドの登場に会場も前のめりに。
アメリカ、ヨーロッパの名だたるメタルフェスを経験しているバンドだけにサウンドから客層(急に外国人が増えた)からなにか違う。

トキタさん、アタケさんが入っての布陣は初めてみるので、非常に楽しみでした。
結果、非常に満足。「これが、世界基準なのか。。。」と思い知らされました。
新加入のトキタさんはスタイル抜群のイケメンで妖艶な感じもします。前任の山田君とちがって(失礼!)、これは女性ファンはほっとかないでしょう(笑)
ボーカリストとしても素晴らしく、会場の一番後から陸上のスタートダッシュポーズでピットにつっこんでいくという謎のアツさも最高でした。
ベースのアタケさんはMCを担当し、客をあおったり、モッシュを誘導したり、HARDCOREの文化をがっつりCOFFINSに入れ込んでいました。

いや〜。もうお腹いっぱいです。満足。

最後のMAGRUDERGRIND:
MAGRUDERGRIND
MAGRUDERGRIND2
MAGRUDERGRIND3
MAGRUDERGRIND4

このMAGRUDERGRIND、日本、韓国、インドネシア、オーストラリア、ニュージーランドを回るという非常に長いツアーを組んでいるらしくこの日は日本ツアーの最終日。

ドラムは武士ニャンのヘルメットを着用し、MORBID ANGELのTシャツ。ギターはMercyful FateのTシャツ。この辺りからもこのバンドのユニークさが伝わります。
ボーカルはINFEST復活フェスのTシャツでした。そのフェスにはMAGRUDERGRINDも参加したようでINFESTとともにMAGRUDERGRINDの名前が刻んでありました。ボーカルはUSのPOWER VIOLENCE代表として自負があるのか、おそらく勝負Tシャツとみたり。

ライブは本当にタイトで、短く、演奏力が半端なく。素晴らしかった。MCも、ふざけたりはあまりせず、本物のGRIND/POWER VIOLENCEを日本人に届けることに一点集中していたように感じた。

ボーカルのマイクの持ち方が非常にPOWER VIOLENCEしていた。あの角度なんですよPOWER VIOLENCEは。NYHCは肘がもっと下がる。

世界中を旅するMAGRUDERGRIND。メインストリームのメタルに流れず、常にDIY的。ライブもそうでした。
RELAPSEにいてもHARDCORE/PUNKそしてNETWORK & FRIENDSを地でいっているバンド。

感謝と応援の意味を込めてTシャツを購入。二種類あったのですがどっちも屍体Tシャツ。嫁に帰ってから「子供の前で着るな!(怒)」と雷が落ちました。

素晴らしい企画でした。MAGRUDERGRINDの世界ツアーの成功と無事を祈っております。

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