CHIPPENDALE 1stアルバム発売記念インタビュー!

CHIPPENDALE

LIVEAGE: 日本のこういったPUNKとシューゲーザーサウンドを足したバンドと言えば、COALTAR OF THE DEEPERSの名前は絶対出てくると思うけど、ディーパーズを参考にしているところはある?

ゆうき:ディーパーズは凄く好きですし影響受けてる部分は多いので自然と出ちゃってるところはあるかもしれないですね。曲作りとかしている点では参考にしたりは今のところ無いですね。参考にしているといえばROUAGEのコーラスやディレイの音作りは結構参考にさせてもらってます。

えれくとりっく:ディーパーズは好きだけれど個人的には参考にはしていないかな。ディーパーズに限った話じゃないけれど、どのアルバムを聴いても発見が多くなりたいね。ギターのどちらかが逆RANDY Vを使ったら参考にしているって思っても良いんじゃないかな?

タケ:影響は全くしていませんがswervedriverを呼んだ行動力を持ったすごいバンドとして認識しています。対バンとか出来たらしたいです!!

LIVEAGE: 今回のリリースはUKメロディックを多くリリースしている、Fixing A Holeからだけれども、それはどういうきっかけで?

タケ:自主レーベルからのリリースを主に置いていましたが頭でっかちになってきていたのでやめました。アルバムを録る前からアルバムをリリースするならFixing A Holeからって思ってました。また同道さんとはレーベルを始める前にやっていたBEST PUNK ROCK IN ENGLANDというサイトを運営していた時からの付き合いなので信頼関係のが大きいです。自分が1番信用出来るレーベルオーナーです。

LIVEAGE: レコーディングはvoid lab))と小谷スタジオだと思うけど、どんな感じに録っていったの?難しかった点とかある?

タケ:あんまり特別な録り方はしてないと思います。当初自分はギターをいっぱい重ねようと思ってましたが1本だけで十分でした。レコーディング~ミックスまでvoid lab))の稲荷さんにやってもらいました。ミックスもいい感じだったんですがマスタリング作業で小谷スタジオにマスターを持って行ったら、「お前等はもっと汚いやんけ!汚くするわ!」って良い意味で汚されてしまいました。

えれくとりっく:一般的な撮り方なんじゃないかな?ベースに関しては何も拘りは無かったから比較的自由で楽に出来たと思ってる。プロっぽく座って出来なかったってことが難しかった点かな。

あさい:ドラムはなるべく1日で録り終わるようにした。長引くと余計なことを考えてしまうから。

ゆうき:ギターでのレコーディングは今回が初めてですが、今までと変わらず長引かせないようしっかり録った感じですね。スムーズにいったのであまり苦労しなかったので良かったです(笑)

LIVEAGE: こだわったサウンドをベース、ギター、ドラム、ボーカル、それぞれ教えてください。

タケ:こだわった訳ではありませんがHIWATTEのアンプをレコーディング直前にDoes It Flotの松本さんから譲ってもらって速攻レコーディングに使いました。Gordon Smithとの相性が抜群で運命を感じました。ボーカルは前日気合を入れるためにいつも通りお酒を呑みレコーディング前に三ノ輪の長寿庵のかけそばとカレーセットを腹いっぱいにぶち込んで歌録りに臨みました。

えれくとりっく:レコーディングについては色々なバンドの音源やレコーディング経験のある人の機材とかを聞いて参考にした結果、最初はアンプとDIを混ぜようと思ったけれどアンプを通した音があまりにも好みでは無かったしエフェクターを使うと生っぽさが薄れる様な感覚があったからAVALONのU5というDIのトーンを4にしてKORGのチューナーをバッファーとして置いただけだけど、和音を使ったりするから卓でコンプは掛けて貰ったかな。ライブでは色々使ってるけれど絶対というのは一切無い。忘れてたけれどアルバムの1曲目以外は全部指弾きでポジションを変えて弾いてる。この日はernie ballの95-40というゲージのラウンドワウンドをレギュラーチューニングで使ったよ。

あさい:ドラムは太くてライブ感のあるサウンド。

ゆうき:SlowdiveとSwirliesを組み合わせたサウンドを出せたらなと思ってやってます。

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