山形の門脇将軍率いるWHAT EVER FILMの2nd アルバム”フミシメテススメ”レビュー!

WHAT EVER FILM

山形、そう、私は山形に2回ほどツアーに行ったことがある。
一回目はJOURNAL SPY EFFORT(現MIRROR)の木元氏に誘われてMOD LUNGでのツアーに参加したのだ。
サンディニスタというライブハウスでのショーだったとおもう。クラブを改築したお洒落なスポットだ。
そこで、初めて、WHAT EVER FILMを観た。硬質な音色、シェラック、DISCHORDというキーワードが頭をよぎった。アツかった。

そこで将軍と呼ばれている門脇君と出会った。(何故、彼が”将軍”とよばれているのかは聞かなかった。顔が将軍ぽいからだろう。)
それから月日がながれ、山形のSHIFTというバンドとも交流するようになり、2008年のDO ITにはMOD LUNGで非常に大きな舞台でやらせてもらった。もともとDO ITはWHAT EVER FILMを中心とした企画だったとおもう。それが、今は若い子が後をついで今年、開催された。月日は流れる。子供も大きくなる。腹もでる。でも、でもバンドやりたいんだよ!!!俺たちは。

そうだよな?門脇くん!

ここまでは矢田の文章。

ディクスレビューはLIVEAGEの得意とする、発信側と、受け手側でそれぞれ書きました。

まずはLIVEAGEのMOCHIから。なぜかというと、矢田はジャンクとかシェラックについてほとんど、知識がないからである。

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text by MOCHI(LIVEAGE)

山形からにじみ出るヒューマニティ・ジャンク・ノイズ。WHAT EVER FILM“フミシメテススメ”レビュー!

腕っぷしは全然強そうじゃないのに、なんとなくキレたらヤバそうな奴って、いませんか?個人的に、WHAT EVER FILMを聴いたときにそんなことを思った。

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