3. one point four three
from ten two nineのサックス/Guと元from ten two nineのドラムに新たなベースを加えてスタートしたバンド。
音楽性はfrom ten two nineをそのまま継承したような渋目のDCやルイヴィル直系の楽曲なのかな。
サックスの曲はSweep The Leg Johnnyからアッパーさを引いた感じ。踊れる感じまでとはいかない渋さがいやに格好いい。
ギターの曲はThe Festival Of Dead Deerから勢いを無くしてギターのジャキジャキ感と暗黒さを目出させたような感じ。
こんなレビューして何人に通じるんだろうかと思うくらい感想がマニアックになってしまうほどとにかく渋い。
彼らはまだ20代中盤になるかならないかくらいの年齢だったと思うんだけどよくここまで深く掘り下げれるよなと。
他にも54-71のような雰囲気もある曲があったりとこれからはどんな曲を作ってくるんだろうととても関心があるバンド。
4. broiler
まさにこれぞメタリックグラインドコア!出る順番もPiri Reisの前っていうのが最高に神がかってた!
Piri Reisのメンバーもすごく気に入ってたらしく後日twitterにbroilerの写真や動画を多くあげていた。
やっぱり東南アジアではグラインドは好まれるのかな。
曲によってはBurnt By The Sunのようなモダンカオティックな雰囲気も感じれて暴走感が凄まじかった。
息つく暇もないブラスト、猪突猛進に左右に動き回るボーカル、時折差し込まれるメタリックなギター、キメが素晴らしく格好いいベース。
狭いスタジオは一瞬にして熱気に包まれた。ガラスとかすげー曇ってたし。
次は音響のいいライブハウスでも見てみたいな。