MIRRORキモトのいつだって生涯原液 ~ コイめ・オオめ・カタさはフツーで ~ vol7

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“特筆すべき点なし”

毎月1本投稿してきたコラム(風)をトバしてしまい大変申し訳ございませんでした。言い訳として、

・本当に多忙でした
・書くべき内容a.k.aネタがありませんでした

が主な理由でした。特に後者が99%。もとい、100%。裸単騎。

じゃあ、今回はとっておきの極上なヤツあるんだろうな?と思われるかもしれませんが、表題通り特筆すべき事柄がありません。

編集のヤダ氏からの気を遣って頂きながらも「コラムまだか」的な圧力とも取れる内容の連絡を頂きながらキータイプしている次第です。

これまでのコラムを振り返り、まとめると、妻子ある夫が食い扶持にもならない程度の趣味の延長上にあるバンド活動を行う上での健気な努力a.k.aコソ泥のような日々に共鳴していただけたのかなと思っております。
しかし、私のココ最近の傾向で申し上げますと、不思議かな、妻の対応が幾分マイルドでバンドの練習やライブスケジュールを入れていいかの稟議申請を上申してもほぼほぼその場での口頭承認決済を得られることが殆どであり、ノーストレスであります。

この状況=波に乗ってバンドとしてはレコーディングなぞしてしまおうかというプランがあります。調子コキコキ手コキ太郎。手コカれ之助。

レコーディングに向けて曲作りをしているのですが、同じようにオリジナル曲を作って活動されている皆さんはどのようにして曲を作っているのでしょうか?

圧倒的な音楽的センスとスキルとカリスマ性を持ったリーダー的なメンバーが曲を書き、もうほとんどこれ出来上がってますよね?レベルのデモをメンバーに渡し、その指示通り音を合わせて奏でていくのでしょうか?

我々MIRRORはと申しますと、大体がギター陣である私か片割れのモリa.k.a希代のアレがリフやネタを考え、それをモリ自宅a.k.a希代のソコで軽く合わせてみてラフなデモを作って、それをメンバーにデータで送ってスタジオで合わせてイクという流れ。

で、この片割れのモリという男がですね、非常にロジカル、かつ、弁がたつ男でして、まぁ、彼は理系オブ理系オブジョイトイでして、片や、私は文系オブジョイトイなんですね。
そんな彼がコード譜を書き記して見せてくるコードのなかに

GM7、F#m7、A6、F6、E♭(13)△7、Fang

などという表記がどんどん出てくるわけです。

最初のふたつGM7、F#m7なんかはまぁいいんですけどね、A6なんかはなんか特殊サイズのコピー用紙感あるし、F6って、確か、F1グランプリの6軍連中だよな感ある。
そして、E♭(13)△7。もうこれ何?感。なんかの暗号ですか?ていうかイメージが出来ないレベルで、顔出しNGのソードランプに指名入れるドキドキ感すら漂うコード。
最後のFang。ファング。翻訳サイトで変換すると“牙”ですよ、キバ。恐ろしいわ。

今まで大っぴらに言ってはいませんけども、私はそういう細かい音楽理論とかを学ばずにここまでやってきております。ドレミファソラシドとペンタトニックスケールが分かる程度です、本当に。
あと、楽譜が読めません。アレ渡されても何もできません。内容知らされずに現場言ったら汁男優役だったレベルで何も出来ずに叱られるレベルで何もできません。床射。
そして、TAB譜すらも怪しいです。フレットポジション確認レベルでしか読めません。アレを渡されても前述同様何もできません。断言。

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