何人の人かにアイデアを頂いていたクロスレビュー。
今回はNEW YOURKの88 YOUTH CREW ストレートエッジのBOLDの最後の作品『LOOKING BACK』を
・ヨネさん(spike shoes)
・ツルイ君(OUTWARD ex-SOON ex-state craft)
・矢田(LIVEAGE編集)
の３名でクロスレビューしてみたいと思います。

BOLD “LOOKING BACK” 1993リリース from Revelation Records

それではファッキンGO!

まずはツルイ君(OUTWARD)から。

今回、矢田君からBOLDのクロスレビューをという話をもらっていろんな切り口を考え考え考えて、やっぱりBOLDはTシャツでしょ。
という結論に至ってしまった。
まぁ曲で言えばRev-8のNY HARD COREのオムニバスに入っているWISE UPが最初に聴いたBOLDだった。
その時も、あのシャツのバンドってどんなバンドだろう？という気持ちで聴いたのを思い出す。
当時はネットなどがない時代、よく我々おじさん達が昔はthanks listを読み漁って新しいバンドを探してたんだよって話もBOLDに関してはシャツを着てる人が多いので目に入るのは必然。
デザインもでかでかとシンプルに上下2本のラインに4文字のバンド名はあまりにわかりやすくYOUTH CREW系には御誂え向きだった。

つまり結論から言うとNYHCやYOUTH CREW のバンドでシャツという媒体を利用して知名度を広げたバンドだろう。

あれだけいろんな写真やジャケに載れば気になるわけで、
じゃあ中身（音源）は？というとCRIPPLED YOUTH （前身バンド）の頃は14歳前後だったのでこの頃には子役上がりの若手女優の演技バリの円熟味を帯びたエモくメタリックなリフが完成している。

あまりにも若いうちから成功したので、２０歳前後ではかなり調子に乗ってたなんて話も聞いた事がある笑

正直、個人的にはRUNNING LIKE THIEVESは超名曲（冒頭のライトハンドは最高）だけどその他はそこまで思い入れはない…
しかし、過去にQUICKSANDのTom Capone や現在YOTのポーセルも在籍してたりするので聞いた事がない人は1度聞いてみてほしい。

X TSURU TILL DEATH X