川瀬拓郎のメロディック道場 reloaded vol2

takurock

世の中がどんどん悪くなると嘆いたり、絶望したりする必要もない。そもそも良い社会や好ましい世の中なんて存在したことはなかったし、そんなものだから…。投票権があって、個人の自由がそれなりに認められているというだけでも御の字だ。いきなり赤紙が来て、誰かのために戦地で玉砕せよ!と言われないだけ、ちょっとはマシな世の中に生きているのだろう。まぁ、最近の安倍政権のトンデモぶりにはさすがに空いた口が塞がらないが…。

倫理とか道徳を振りかざす人間にロクな奴はいない。

そして僕はロクでもない人間だ。だから倫理も道徳も語らない。これからもずっと不道徳者なりの誠実さを胸に、僕は歌詞を書き、作曲をして、とりとめのないコラムを書いてみる。正義なんて、今の自分からは最も縁遠い言葉だ。今まで通り、不道徳で無責任で卑怯な非国民で生き続ける。愛国心なんてゼロ、愛郷心ならある方だと思うけど…。焼き鳥食って、レモンサワー飲んで、締めにラーメン啜って、やっぱ最高だぜ!なんて思っているくらいでちょうどいい。

さて、LIVEAGEの矢田先輩から『次のコラムはもっとガツンと、ポリティカルな原稿をお願いします』といった内容のメールを頂戴した。なるほどそうかと、この原稿を書いてみた次第。

ジャッス、ティース!

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