USの若手?GRIND/POWER VIOLENCEの中心的存在
MAGRUDERGRINDが8年ぶりに来日ということでライブレポート!
前回の来日はWORLD DOWNFALL招聘だったはず。(前回、私は都合が合わず観に行けなかった)
今回、彼らはRELAPSEを代表するような大きなバンドになって帰ってきました。
ドラマーはCOKE BUSTなどのChris MooreからCasey Mooreにチェンジしています、
今回も元WORLD DOWNFALLのアダチさんの招聘です。
その最終日、西荻窪PIT BARに潜入。
一番手のDUDMAN:
招聘元のアダチさんが新しくボーカルで加入したDUDMAN。DUDMANの初期はExclaimのネイトさんがボーカルをとっていました。
LIVEAGEのコラムニストの酒井さんはネイトさんのあとを継ぐExclaimの二代目ボーカル。なんだかんだ繋がってますw
じつはDUDMANとは自分がやっていたMOD LUNGでタイバンした事があります。
DUDMAN, VIVISICK, SENSELESS APOCALYPSE, TIALA, MOD LUNGというメンツのライブでした(覚悟を決めて演奏しました(汗))。
DUDMANは古き良きJAPANESE HARDCOREを硬く速く演奏するバンドという印象が昔からあります。
GAUZEをさらに硬くしたような。この日もショートなJAPANESE HARDCOREナンバーを連射。
「解放」という曲では思わず、シンガロング!
新しく入ったアダチさんも素晴らしいステージングでした。
二番手のEncroached:
最近のEncroachedのサウンドの変化は目を見張るものがあります。
ベースのノブサカ、ギターのモッチーがかなり前からコペンハーゲン系のダークNEW WAVEの流れを取り入れていて、曲はゴス、NEW WAVEを感じさせるようなフレーズがちりばめられています。
そこにいつもの前田さんの強制モッシュスタイルのボーカルと長谷くんの手数の多いドラム。
すでに録音が完了したというアルバムの曲を以前、聴かせててもらいましたが、完全に新しいHARDCOREを創りあげています。
本日もこの変則的なサウンドで観客を圧倒。お客さんも新鮮だったとおもいます。素晴らしいライブでした。