次はGuevnna
我らの3LAから1stアルバムを出し、ノリにのっているアーバン・ストーナーバンドである。
とにかくリフが分かりやすく、ノリやすい。普通に飲みに来ているお客さんなども心地よさそうにリズムに乗っていた。
ボーカルの山田君はこんな感じで海外のバンドをよく招聘するのだが、飄々と凄いことをやってしまう男だ。また、ステージ上では異様に存在感があり、あの八王子アンダーグラウンドコミュニティーから出てきた男としては一番の出世頭かもしれない。COFFINSで世界を相手に戦ったという経験が活きているのだろう。
Guevnnaの出音はとにかくエグいし、気持ち良い。個人的にはドラマーの山口さんのリズム感は素晴らしいとおもう。私の大好きなバンドVEKTORのドラマーでもあった。
次はHoopsnake
出だしから、ベースがビールジョッキを両手に4つもって登場。アホである。
ギターがそれをうけとり、ジョッキを両手にもち、同時に二つのジョッキからビールを飲んでいる。アホである。
ここで、恒例のTシャツチェック。ギターはBLACK SABBATHのビンテージ。ベースはSLEEPの見たことないTシャツ(かっこよい)。ドラムはなんとCRO-MAGSのTシャツ。ひねりを入れてくるドラマーだ。
演奏のほうは、さすが北アメリカのバンド。鉄壁のアンサンブルを余裕で演奏する。
サウンドはDOOM METALサウンドなのだが、フックが多く、わかりやすい。
バーカウンターの女の子もノッている。
そのDOOM METALサウンドの中に、スラッシーなパートがあったり、逆にブルースを取り入れたり器用な点もある。とにかく心地よくハイクオリティなDOOM METALサウンドだ。
アンコールはZZ TOPのカバーで終了。
気がついたら、BROILERのメンバー全員がHoopsnakeの物販で散財していた。。くらい良かった。
ツアーはまだ続くのでカナダ産のハイクオリティかつアホなDOOM METALサウンドを体験したいなら絶対いくべき。Guevnnaの生み出したアーバン・ストーナーサウンドも体験すべし。である。
ツアー予定:
PS.
RubyRoomでお酒を買うとカウンターの内側に居る女の子も飲んでていてカンパイしてくれるんです。それ最高です。