Text by Yoshinobu Yada
Photo by Yoshinobu Yada, Tominaga(Sunday Bloody Sunday), Nakamura(Table)
突然ですが、編集Yはグラインドコアバンド”BROILER”をやっている。
昔からグラインドコア(超高速のハードコア)とストーナー/DOOM/スラッジバンド(超遅いバンド)はよく同じライブ企画に出ることが多い。
それは、イギリスのリー・ドリアンがNAPALM DEATH(グラインドコアの祖)を脱退したあと、CATHEDRAL(超遅いストーナー・ロック)をやった事に起因するのかもしれないが、とにかく、このグラインドコアとストーナー/DOOM/スラッジバンドは相性が良い。超遅くても、超早くても、同じような恍惚感を得ることができるのである。
前置きが長くなってしまったが、先日、3LAから名作1stアルバムをリリースしたGuevnnaがカナダからパーティーDOOM METALバンド Hoopsnakeを招聘し、日本ツアーを今週行っている。その渋谷場所にBROILERはグラインドコアながらお呼ばれした。
渋谷ルビールームという未知の空間で平日の水曜日。どんな夜になるのか!
まずはトップバッター 我々BROILERから。
BROILER
私は仕事を19時で切り上げ、BROILERのライブは19:30から始まる。
このモードの切り替えはけっこうタフだが、逆に燃えるってもんだ。
会社から渋谷の街を走り抜け、渋谷ルビールームへ。
どうやら、道玄坂の真ん中に位置するこの場所はライブハウスというよりクラブ?のような場所だ。PAシステムも生音なので、これはバンドの実力が試される場所である。
自分のバンドなのでレビューはできないが、写真のような感じです。
とにかく、ステージが狭いんですが、ボーカル(コウスケ)が私にぶつかってくるので弾きにくいったらありゃしない。でも、楽しく演奏できたかな。