DEATHRO解体新書!「PROLOGUE」発売直前インタビュー!

DEATHRO

text by Yoshinobu Yada
All photo by Masashi Ura

すこし冷え込みはじめた10月の夜、LIVEAGEに一通のメールが届いた。DEATHROからのアルバム発売のINFOであった。
いわゆる投げ込みってやつだ。以前から興味を持っていた人物でもあったし、ここはLIVEAGEとしては外せない人物だ。
ということで、DEATHROアルバム発売直前! LIVEAGE全力インタビュー!!といかせてもらおう。
写真もふんだんに織り込み、聞きたいけど、聞けないところをつっこんでみました!

— DEATHRO君、LIVEAGEエディターの矢田(WALL, THIS WORLD IS MINE, LINE, MOD LUNG, BROILER, DIRTY SATELLITES)です。
まずはアルバム「PROLOGUE」発売おめでとうございます!
DEATHRO君とはちょっとした会話はしたことありますし、ANGEL.O.D.~COSMIC NEUROSEライブは観たことあります。DEATHROソロのライブはまだ未経験ですが、宜しくお願いします。
まず、DEATHRO君のキャリアであるANGEL.O.D.~COSMIC NEUROSEについて聞きたいのですが、どちらのバンドでもボーカルを担当しておりましたよね。ANGEL.O.D.の結成から、活動内容、活動停止、COSMIC NEUROSEの結成、活動内容、活動停止の大まかな流れをおきかせてください。

2000年末に前身のGOLDEN-EIGHT(神奈川県立有馬高校軽音楽部で結成)に、厚木北高校に通っていた自分がベースとして加入したのを期にANGEL OF DEATHに変名~初期のライブではSxOxB,CAPITALIST CASUALTIES,HELLNATION,BALZACなどのコピーを演奏していました。

その後、オリジナルを演奏~更なるメンバーチェンジを機にANGEL O.D.に変名。

自分はベースからボーカルにパートチェンジしました。

ANGEL O.D.という名前を付けてくれたのは、河南(UG KAWANAMI)さんでした。

自分が在籍していたのは2006年春までで、2005年に谷さん(FUCKER)から『そろそろ(音源を)出さない?』というお誘いをいただき、LessThanTVより東京で初めてANGELをライブに誘ってくれて以来の大親友LOW VISIONとSPLIT CDをリリースしましたが、その矢先に発作を起こすような形でANGELを脱退しました。

COSMIC NEUROSE(以下CN)はANGELを脱退する前の2005年から活動を開始してて、こちらも最初はベースとして参加していましたが、前任のボーカルが脱退したのを機に新たにベースを入れて、自分がボーカルを担当する形に落ち着きました。

その後は10年間の活動の中で4枚のアルバム、1枚のシングルをリリースし、ライブ活動も各所に呼んでいただきましたが、昨年10月の多摩センター三角広場の「JUST A FUCKIN PARK」でのライブをもって無期限活動休止に入りました。

Cosmic neurose 2015/10/18 JUST A FUCKIN’ TOUR FINAL

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