3バンド目：nervous light of sunday

nervous light of sunday

かなり、長く活動しているバンドですよね。このバンドも形容が難しいです。
ボーカルの方がCONVERGEのTシャツを着ていたので、そういったカオス感も感じました。
しかし、叙情的なフレーズもあり、モッシュパートもあり。歌詞が日本語というのもポイントですね。
個人的に佇まい(長袖Tシャツ多め)とサウンドメイキングに90年代のNEW AGE RECORDSのUNDERTOWなどに近いものを感じました。
客席を煽りながら盛り上げていくボーカルの方も９０年代からの人なのでしょう。年齢が重ねた渋みをサウンド全体に感じる素晴らしいショーでした。
最後の曲はアンセムなのでしょうか。客席もめちゃめちゃ盛り上がっていました。

4バンド目：CHOKEHOLD

CHOKEHOLD

まず、メンバーの見た目がやばいです。ドクタースランプ・アラレちゃんのお父さんのような太ったおじさんが５人佇んでいました。
これは、、、、STRIFE（一昨年来日した90年代からのプロフェッショナルなハードコア）とかとは違うぞ。。。というオーラが会場をつつみます。
しかし、ライブが始まると、一気に盛り上がります！これが９０年代。メンバーそれぞれの技量も、もう９０年代なんであまりありませんが、それがまとまった時に生まれるグルーヴ。ドラムのリズムもちょっとズレてます。ベースもギターも怪しいです。でも、それがオリジナルなグルーヴを生むのが９０年代のハードコアなのです！
他のバンドには出せないグルーヴ。なにせ天然なのですから。機械じゃないんだぞ！
そこにこれこれぞ、「エモーショナル」といえるようなボーカルがのります。歌詞はこちらを参照。
ギターはメタルゾーンしかエフェクターはつかっていません！チューニングもあってません！
でも、観客はこれを待っていたのです。もう、異様な盛り上がり。歌詞も皆さん覚えているんですね。歌いまくりです。
モッシュパートももちろん多分にあるのですが、それがひとつひとつイビツなリズムなので、ノッている人も飽きないんではないでしょうかね。
といった感じで大盛り上がりで終了！アンコールもありでした。すべては三橋君の写真が物語っています。

終わったあとに軽くギターのJeff Beckman(Left For Deadのメンバーでもある)と話してみました。ちょっと確かめたい事があったので。

LIVEAGE：すごっくよかったよ。
Jeff：ありがとう。
LIVEAGE：いきなりですが、子供はいるんですか？
Jeff：ああ、３人いるよ！
LIVEAGE：３人も！今、９０年代のバンドがリユニオンしまくってますが、みんな子育てが一段落したんですかね？
Jeff：ああ、そうだとおもうよ。みんな子供いるよ。でも、俺の子供は俺のライブにきてくれないんだ！
LIVEAGE：え〜！観に来たら、「お父さん凄い！」って絶対なるのに、もったいないですね！
Jeff：子供はHip Hopしか聴かないんだよ！くそったれ！
LIVEAGE：マジすか！Oh！No！