中国エモ/マスロックの最高峰!! chinese football来日@小岩bushbash

text & Photo by Takumi Shouji
place 小岩 bushbash
day 2016/12/23(sat)

ちょうど1年前の12月。日本のインストゥルメンタルバンド「euphoria」が中国8都市の遠征ツアーに行き、上海や北京などはソールドアウト、その他会場も数百人規模の箱がほぼ埋まっているような大盛況のツアーを行った。euphoriaが中国でとても人気があるということもあるがそれだけ今中国はインスト/エモなどの音楽がとても流行しているようで他にも日本のバンドでtricot、miaou、good4nothingなどが中国でライブを行い高い評価を受けている様子。

そんな中euphoriaドラムの木下が中国で見たバンドですごくべた褒めしていたのが2016年12月23日から来日ツアー公演を行う「chinese football」。
すごく格好いいエモバンドだったと聞きいてyoutubeで検索して初めて聴いた曲が「400米」。

沸々と徐々に浸透してくるようなエモサンドに俺もすぐに魅了されてファンになった。
そんなchinese footballが翌年に来日、想像以上に素晴らしいライブだったので家に帰って即記事を起こしている。
招聘元は今までにも2013年にE.D. Sedgwick(DC)、2015年にWE INSIST!(france)とすごく個性が強くセンスの高いバンドを日本に呼んでいるimakinn records。

当日は昼のライブでstart時間は12時から。
年末の小岩駅北口では年末ジャンボの当たりくじが出たらしい売り場があり、宝くじを買うために長蛇の列が出来ていてなんとも年末感に溢れてた光景だった。

1. SHIPYARDS

1バンド目はSHIPYARDSからスタート。
八王子のバンドなんて良くレビューには書かれているけど実際練習は中野のスタジオで行われているようで現状は特別拠点というわけでもない様子。
相変わらずハイトーンボイスに叙情性のあるメロディックパンクが心地よい。
新曲と言って演奏していた曲はビデオに撮って動画を上げようと思ってたんだけどこの日に限ってメモリの少ないSDカードを装填してしまっており曲途中でメモリ切れ。。なんか今までと少し雰囲気が違うようなちょっと泥臭さがなく綺麗目な楽曲だったように思う。
次回はこんなミスをしないように年末に大容量のSDカードを買わなければ。。
中盤に大名曲の「changes」が聞けて大満足。

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