ベトナム最大のハードコアイベント「School of Mosh」レポート

School of Mosh

第二部のトップバッターはホーチミンのパワフルなメタルコアRazor Leaf。私だけかも知れませんがVocalにちょっとDCのVoid感を感じました。今度聴いたことあるか聴いてみよう。ちなみに前身バンドはメロディックパンクだったそうです。すげえ転身。



続いてハノイのMorning Waits。叙情感あるハードコア。とは言え一番楽しそうに演奏してたかも知れません。このバンドもゲストボーカル呼んでました。結構ベトナムでは一般的なのかも知れません。



柏からの刺客、二組目はOnly The Last Song。初期TOASTを彷彿とさせる、カオティックハードコア。勢いすごかったです。最新のBandcampの録音とマスタリングは元Blue friendのSho氏が担当されてました。
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海外バンドが続きます。タイのMonument X。私好みのOld Schoolアメリカン・ハードコアなスタイル。テンション上がります。メンバーが来てたTシャツ全部欲しい。

Bandcamp



続いては、ちょっと今回のイベントでは異色のスカバンドYukemuri。しかもメンバー全員ベトナム在住の日本人という変わり種。フロアも、モッシュは怖いけどこれなら楽しい、って感じの女性客たちが楽しく踊ってました。バンド名はそれいいのか?ってちょっと思いましたが笑



第二部?のトリはハノイのヒップホップユニット、Sick Fellows。1 MC、2 Human beatbox、1 DJの編成です。MCの存在感がすごい&Human beat boxのスキルがエグかったです。独自進化を辿ってるようなヒップホップでした。



前述のYukemuriもこのSick Fellowsも他の出演バンドとは毛色が違うんですが、観客はジャンルの垣根など関係ない感じで楽しんでいました。そういう意味では90年代の関西ハードコアシーンのイベントにあったようなジャンルレスなごった煮感が感じられました。色んな音楽が根付き始めてる黎明期って感じです。

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