ところで会場には俺のアイドル(?)Felix Von Havocも来ていた。
彼は当然ディストロをやっていて、ハードコアのレコードに混じって、普通のロックのレコードの中古盤も売っていた。多分自分が聴かなくなったレコを売ってるのだろう。
ディグっていると『Bob Dylan’s Greatest Hits』のモノラル盤が!「うぬぬ・・フェリックス・・お主やるな・・」と独りごちたワタクシ。
中を見ると初回特典のポスターは無いようだ。
「ふふふ・・ポスター無しのモノラル盤なら俺も持ってるんだぜ・・今回は引き分けだな・・」と一人で勝手にボブ・ディラン・マニアの戦いを展開してみせたのであった(ノーベル)。
ある日インスタを見ていたらこの写真が出て来た。
そしてフィルムを現像したらこんな写真も出て来た。
お互いに撮りあっていたのかな(笑)。
インスタの人がこの写真の人だったら面白いんだけどな。
そんなこんなでシカゴでのショウも終了。
アメリカには打ち上げという習慣がないので、ライブが終わったらバンドも客もアッというまに帰ってしまう。
しかしこの日はパーティがあったらしいのだが、我々Exclaim & Hellnation御一行様は明日に備えて早々に会場を離れる。
そして深夜、一体ここはどこなんだろう?
薄暗いモーテルに到着。
本当に映画の1シーンみたいな場所。寂れて草臥れた感じの場所。
チェックインしてから向かった、目の前の深夜営業の小さなお店のレジカウンターは強盗よけの為なのかバリアされていて物騒だ。
やっぱアメリカは怖えぇな~。なんて話しながらシャワーを浴びて就寝。
ところで、ツアー中にあると本当に最高な物がわかった。
「水圧のある熱いシャワー」と「乾いたタオル」
この二つはなかなか揃わないんだな~。
そいでは股次回!
OMR Photo by 平野太呂