RIOT FEST 2017 リポート 二日目!

JAWBREAKER

RIOT FEST DAY 2

text by Takuro Kawase
Photo by Takuro Kawase & kio

腹が減っては戦は出来ぬ、と言う訳で…

初日に引き続いて晴天に恵まれた二日目。この日のお目当ては、いまだ現役のG.B.Hと注目のDEAD CROSS、オリジナルメンバーが揃ったBAD BRAINSとATDIである。ランニングで一汗かいて、ダウンタウンにあるイケてるブレックファスト店(Sunny Side Up & Coffee Shop)で朝食を取った後、いざフェス二日目に突入。その朝飯は、完全にカロリーオーバーのメニュー。めちゃくちゃ美味しくてふんわりしたパンケーキ、スクランブルエッグ、ソーセージ、ベイクドポテト…。こんな美味しいものを朝から大量に食べていたら、彦摩呂ばりに太ってしまうだろう。

会場から最寄り駅まで安全なことが分かったので、3日間乗り放題のVENTRAカードを購入(現金の方が何かと不便なのだ)。タクシーよりも割安で、滞在中の市内観光と空港への移動にも使える。ほとんどの主要エリアにはCTAで移動できるので、もしRIOT FESTに行こうと思った方にはおすすめしておきたい。それにしてもキャッシュレス化は、どんどん進んでいる。その是非は置くとしても、少なからず旅行者にとってはメリットの方が多いと思う。

USパンク・フェスにカワイコちゃんはいるのか!

遠くで鳴っているRVIVRの演奏を聴きながら、入場ゲートに隣接したVIPエリアへ。テントがあるエリアにはラウンジチェアもあったりして、なかなか居心地がいい。今日は3人とも観たいバンドがバラバラなので、基本的に自由行動。VIPエリア内の、ちょっと小高くなった芝生を集合場所にして、各自ビールを流し込む。初日から思っていたのだが、本当にアメリカ人は肥満が多い。そして、老若男女問わずガンガンにタトゥーを入れている。当然のことながら、いたるところでガンジャ臭がする。みんなハッピーなヴァイブスを放ち、非常にいい感じだ。ちなみにアジア系のオーディエンスは本当に少なく、黒人やヒスパニックも見かけるものの、圧倒的に白人が多い。アブリル・ラヴィーンみたいな可愛いパンクガールは、ごく稀に発見できる。下の写真はキオ先輩から。

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