世代を超えるエクストリームミュージック。魂のスプリット REDSHEER / NoLA インタビュー!!!

REDSHEER/NoLA

ーーいや、オノザトさんも りっぱなイケメンなんで、その人がイケメンというのは相当なイケメンですね〜。
タケルくんに質問ですが、私からするとATOMIC FIREBALLとBucket-TのメンバーからなるREDSHEERというだけで腰が引けてしまうのですが、そのへんはビビリみたいなのはなかったですか?
90年代〜2000年代初めはATOMIC FIREBALLがブイブイいわせていましたからね。私なんかからすると、超大御所なわけです。

オノザト:矢田さんのお言葉、嬉しいんですけどそんな事は無いですよー。

タケル:いつか俺殺されるんすね(笑)(笑)俺はぶっちゃけそんなに過去のこと知らなかったです。
なのでそういった先入観無しにREDSHEERみれました。REDSHEER知った後にATOMICとかSCALENEとか知った感じです。

ーーFRODUS来日のとき、会場が壊れるかとおもいましたもん!

タケル:Bucket-TはPIGMENとのスプリットで知って、物凄い影響受けたバンドでした。

オノザト:PIGMENとスプリットのヤツ、知ってんだ?あれは俺も大好き!

ーーなるほど!スプリットタイトルの”GRAY MATTER”とはDCのHARDCOREバンドとは関係ないですよね?これはどういった事を指していますか?

オノザト:コレもタケルが発案者なんで。

ーージャケもなんだか意味深ですよね。

オノザト:GRAY MATTER、懐かしいですよね。

ーー好きなバンドですw

オノザト:矢田さんのお言葉を予想してました。(笑)
あのジャケットもその雰囲気なんですが、全っ然タケルはそちら方面は知らない筈ですし。
俺の大好きなHOOVER聴いてみ?って言ってもスルーされたし…HOOVER、未だに色褪せずに最高なんだけどなぁ。

ーーHOOVERは90年代の代名詞ですよね〜

オノザト:もう自分的には究極の永遠の絶対!大好きです!

タケル:HOOVERごめんなさい…手付かずでした。ちゃんとチェックします。GRAY MATTERってバンドがいたんですか?もうホントに恥ずかしいです。

オノザト:あのジャケットをデザインした人物、タケルは発言すれば良いと思うよ!

タケル:NoLAの関わってる作品は基本的に全て父がデザインしてくれてます。今回のジャケは今までのジャケの中でも1番時間がかかったと父は言ってました。毎回イメージ通りのカオスなジャケ作ってくれているのでホントに父には感謝してます。

ーースプリットタイトルの”GRAY MATTER”どんないみがあるの?DCのHARDCOREバンドとは関係ないよね?

タケル:GRAY MATTERっていうのは、俺がこのスプリットの音源が完成して、お互いの音を聞き比べた時に頭の中に浮かんだ色が灰色だったことからきてます。
あとはGRAY MATTERとは灰白質という意味や、知力や、頭脳といった意味もあるので、互いの頭脳を最大限に活かして作った作品という意味も込められてます。

ーー歌詞についてだけど、動かない者や嘘に満ちた世界に対する苛立ちを感じるけれど、どんな想いを歌っていますか?

タケル:NoLAの歌詞は基本的に俺の普段の生活の中で対峙する物事の不満が多いですね。
あとは視聴者が感じるままに読み取って、感じ取って頂ければと思うんでそこまで深くは書きません。

ーータケルくんはスプリット相手のREDSHEERの音源を聴いてどう思いましたか?

タケル:REDSHEERの音源聴いた時は正直震えましたね。こんなに攻めるんだ(笑)みたいな(笑)
めちゃくちゃ今のREDSHEERの等身大を存分に表現している気がして、凄くクールだなーって思いました。

REDSHEER

REDSHEER ライブショット

オノザト:なんだ?ウチらの曲の感想はソレだけか?(笑)

タケル:正直めっちゃ焦ったんですよね。既存のモノに当てはまらないというのはそうなんですけど、ホントに聞いたことがないモノに仕上がってたので、俺なんかが言うのはおこがましいのかもしれませんが、REDSHEERって常に進化、前進してるんだなーと。
スプリット以前にリリースした、TYDのコンピ聴いた時もおもったんですけど、REDSHEERの曲って聴いてて凄く落ち着くんですよね。精神統一的な。
モチロンブチ上がる要素も多分に含まれてるし、エモーショナルなんですけど、なんかこう優しい気持ちになるというか(笑) REDSHEERというバンド独特のパワーだと思います。
喰らいましたね。ホントに。

オノザト:ありがとうございます!!!(大声)

タケル:歌詞を知りたいという気持ちも常にあるんですよ。REDSHEERは。でもそこも視聴者に委ねるっていうスタンスも好きですね。

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