NOCTILUCA SERVICE presents “Give Me Back”

7月30日に下北沢シェルターにて行われたComeback My Daughters主催の「Give Me Back」。
札幌からCutBack、toe、Ohayo Mountain Roadを迎えての4バンドGIG。
終演後、関係者誰もが口ずさんだ「あの頃のあの感じ」な現場をレポート。

Live Photo by ミツハシ カツキ

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一番手はtoe。
超満員のシェルターを一発目から唸らせる。
ボルテージがこれでもかとブチ上がるEsotericから始まり、
Because I Hear You、アンセム曲グッドバイからSong Sillyの流れ。
至高の全4曲だった。この短いセットリストで
これほどまで陶酔をもたらしてくれるバンドはそうそう居ないだろう。
先日は韓国、今月はヨーロッパツアーと海外での人気も凄まじい。
全くぶれない自身のサウンドを圧倒的なパフォーマンスで熱く鳴らす。
toeはやはり別格のバンドだ。

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二番手はLIVEAGEのコラムニスト、酒井さん率いるOhayo Mountain Road。

ギターとドラムのThe Evensスタイルが長く続いていたが
最近はお馴染みになってきたサポートベースのタクさんが加入してトリオ編成に。
マコッチェさんといいグルーヴを出すんです。
そして、レスポールと歌う酒井さん。堪らなく格好良かった。

あれはいつだっただろうか。
本人は覚えていないと思うが、「The Biteが再結成するとき、僕にベースやらせて下さい。」
と酒井さんに思い切って告白したことがあった。
…が、何の返事も無かった。
そしてその数か月後、Ohayo Mountain Roadが結成された(笑)。
最後の「画家の歌」でそんな事を思い出して涙が出た(塩)。

このイベントの翌日は東京都知事選の投票日だった。
VOTE!!(BREAKfASTのカヴァー)で最後、酒井さんがシャウトしていたのが忘れられない。
多くの人が心を突き動かされただろう。
「ポケットにブルース」「ミスリアリティー」「VOTE」「夜歩く」「画家の歌」
全5曲。大好きな曲のオンパレードで思う存分堪能させてもらった。

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