この愛すべき名機であるMXRのBLUBOXは1972年今から45年前に出たそうです。
 45年間物間迷走し続けているようにも感じます。
 僕がBLUEBOXを意識したのは中学生だった199X年、時は世紀末、世の中はまだグランジブームから抜け出せずにいた。
 田舎の楽器屋にはBOSS、MXR、ElectroHarmonix、MAXON、VOX位しかなかったと記憶している。しかも全部あるわけではない。
 僕はElectroHarmonixのロシア製BIGMUFFとMXRのBLUEBOXが欲しくて堪らなかったのだ。
 今でこそBIGMUFFもBLUEBOXも1万円しない位で買えるが今から20年ほど前は2万円位だったと記憶している。
 お金が無かったし試奏だけでもと…してみたところ、見た目のかっこよさを裏切る「使えない…」「なんだこれ?」という感想。
 そう、BIGMUFFもBLUEBOXも知識無しで使ってはいけないのである。
 昔使った、誰かが持っていた!結論「使えない」エフェクターの代名詞となってしまったBLUEBOX先輩を僕は最高のレビューをしたい。
エフェクターとして大事な要素がBLUEBOXには詰まりに詰まっている。
 まずは見た目!「青い」まるでガミラス帝国デスラー総統の様だ。
 そしてノブが2個しかない直感以外では使うな言わんばかりだ!
 デスラーなんて知らないという方の為に…



同じやつなのに色の濃さが違う…
 そう思いましたね?
BLUEBOXにも色々あります。しかし、そんなにはありません。
 代表的な物としては見慣れている?現行品

現行品でも既にカッコイイですね。
お次はスクリプトロゴ!

 LEDが付いているので近年の物であると一見して分かります。
オリジナルタイプのLED無しスクリプトロゴ

LEDが無くなるだけでスタイリッシュでカッコ良さが倍増している気がします。
 ONになってるか分からないよ~!なんて言う人も居るでしょう。
 単体のサンプルです。
どうですか?なんか違うでしょう?(笑)LEDがあろうが無かろうが気付くレベルなのです。

