一貫してフェンダーの78年、79年製と思われるアンティグアカラーのプレシジョンベース!
70年代後半だからアッシュボディかと思うがアルダーボディ。だから少し軽快な音作りなのかな?
楽器業界から何かとてつもない圧力があると嫌ですが、このベース失敗作だと思います(笑)
しかし愛らしい。
ベースのスペックの事より音に触れないとですね(汗)
画像を見てもライブを見てもエフェクターの類は使っていない。
それで、ハイ終わり!ではないんですよ!「UNFUN」の1曲目「WANT」を聴けば特に分かる。
なんという事でしょう、コンプが掛かっているのです!
独特のパコパコした感じとでも言うのかパコパコママというか…
ライブ映像を見ると基本的に下手です。プロデューサーかエンジニアかメンバーが卓で掛けたと思う。
聴けば分かる程のコンプだからエフェクターの可能性も否めない…。
そうなるとだ!時代的にベース用のコンプなんてまだ無い時代ですから僕は
上記二機種が濃厚ではないかと思う。割と80年代90年代のベーシストで使っている人が多いので
雰囲気を似せるには良いと思う。
ただアダムのベースの音となるとMXRの方が味付けが濃い為、近くなる筈(笑)
アダムというベーシストは実は結構一筋縄ではいかないベーシストである事が音でもそうだが
ライブ映像を見ると特に分かる。それはピッキングがアップピッキングを多用しているのだ。
弦をピックで上からではなく下から、普通であれば上下上下のピッキングを下上下上。
映像を見て思わず声が出てしまいましたよ。
「Tom Angelripper(ドイツのスラッシュメタルバンドSODOM)じゃん!」
アップピッキングをしているだけでアダムをメタルと決めつけるのもなんですが、メタルであって欲しい。
ピッキングに影響を受けた人は少ないと思うがコンプサウンドが後の日本のメロディックでコンプを
使うきっかけになっているのは無いかと思うのですがリアルタイムな人どうですか?
自分なりに聴いて調べていたので定かではありませんが信じるか信じないは貴方次第です!
次回は音源では無くエフェクターの間違ったレビューをします(笑)