そしてdogs on achid。
やはり俺は音源を聴いてバンドが好きになるわけではなく凄いライブを見てバンドを好きになるんだなということを改めて思い知らされた。
音源からは伝わってこないパッションにキャッチーなメロディ。「green album」以前のWEEZERや「Kung Fu」をやってた頃のashの如く心を掴んでくるグットメロディーの嵐。
他にも90年代の日本のロックバンドが海外バンドの影響をモロに受けながらも自分たちのバンドの音に透化させていた時代の抜群のセンスを感じられて20代前半にタイムスリップしたような錯覚に。それだけ素晴らしいなと思えるライブだった。
あまりしっくり来ていなかったdogs on achidの音源もライブが終わった後に聞くと印象がまるで違うという不思議。
会場に来てmalegoatのMCで今回のtourで事実上の解散だということを知る。来日前から解散状態にはあったらしいですね。
そういった意味でも今回思い直して会場に足を運べた俺はとてもラッキーだったんだなとつくづく思う。
おそらくこの日のライブを見なかったら見ないでそのまま思いは風化して何事も無かったように過ごしていたんだろうけど、その場合はdogs on achid音源を今日のように聴き直してライブでの興奮を思い返すことも無かったんだろうな。
そんな気持ちを少しでも伝えたいのでこの日のライブではないですが吉祥寺warpでのライブ映像が上がっているので共有しておきます。
まあ実際に見てないとこの気持ちは伝わらないんだろうけど!
今回dogs on achidを招聘したmalegoatのベースはじめ君ですが、次はINTO IT. OVER IT.を12月に招聘するとのこと。
このライブも後悔のないように観に行こうと思っている。
http://thelostboys.malegoat.com/